親はみな子どもの結婚を気にかけています。
かと言って、「好きな人がいるのか」と聞いても、どうもいないらしい。
このままでは、この先も何も変わらないと不安にいなっておられる親御さんがほとんどではないでしょうか。
「本人に任せています」というものの、気になり心配しているという方がほとんどです。
子どもは親の元に居ると、仕事から帰るとご飯ができている。洗濯物はたたんである、お風呂が沸いている。誰に気兼ねするでもなく、くつろげる家があると、そんな気楽な生活を捨てて新たに築き上げるのは面倒だと思っている独身者は多いのです。
子どもは、親元を離れ一人暮らしなどをしてみて初めて、独り身の寂しさや不安感、何でも自分がしなくてはいけないもどかしさを知り、どれほど親の世話になっていたのかを気付くものです。
親への感謝も、その時初めて気付く人もいるくらいです。
親は、子どもに「自分でなんでもさせるようにしてみてはどうでしょう」時には突き放すことも必要です。
今はひとりでいいと思っているかもしれないけど、その気になってもなかなか巡り会えないこともある。いつでもこの人という人に巡り会ってもいい様に準備はしておいてもいいのではないかなと声を掛けてみてはどうでしょう。
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